利根町減税会発起人の板垣辰巳です。 本日は過疎化(人口減少)に悩む利根町のその現象要因について自分なりに分析してみましたので、それを記事にします。 まずは、利根町の人口減少がどのようなものか見てみましょう。資料は全てe-Stat( https://www.e-stat.go.jp/ )の住民基本台帳のデータから取得しています。 上記のとおり、ほぼ一本調子で人口が減り続けております。年ごとに若干のバラつきはありますが、平均して毎年200人程度人口が減り続けています。では、次にどのような理由で人口が減っているかを見てみましょう。 上のグラフは6本も線があるので、若干見づらいかもしれませんが、上から2本ずつセットで見てもらうと良いです。上から青と緑は転出者と転入者、赤と黄色は死亡者と出生数、水色と紫は自然増減と社会増減を示しています。 まず、転出と転入の社会増減から見てみますと、まれに社会増となっている年(2008年、2022年、2023年)がありますが、全体としては町を出ていく人のほうが多い状況です。特に2022年と2023年は社会増となっていますが、実際に増えたのは外国人だけで日本人は減っています。理由はどうあれ利根町より他所の場所の方が良いと考える人が多かったというのは事実でしょう。 続いて死亡者数と出生数の関係ですが、こちらも常に死亡者数が出生数を上回る状況です。そしてその差は年々開いています。利根町の高齢化率46%という数字と合わせてみれば、このままでは人口減 少のペースは加速度的に上がっていくことは予想に難くありません。そして出生数に表れている通り、死亡者数を上回るだけ子どもを産める女性がそもそも利根町には存在しません。消滅可能性自治体どころか数十年後には消滅待ったなしです。 以上から、利根町が消滅危機を免れるためには他所から人口を引っ張ってくる道しか残されていないというのは人口動態からも明らかです。 農業以外の主力産業もなくお金もない利根町で、他の自治体に勝る魅力を作る方策はなんでしょうか。私は減税しかないと考えています。移住補助金や〇〇無償化といった直接給付策は他の自治体でも行われており、利根町が札束の殴り合いで勝てる道理はありません。予算をかけず、すぐやれる魅力化施策こそ減税です。利根町減税会は、利根町を存続させるためにも「地...